携帯から

2017/11/27

  • こんな夜に独りで電車に乗ってると途方も無く寂しくなってくる。そんな時はあなたの事を考える。あなた?名前も、顔も思い出せない。
  • ライブハウスにいた二人連れの一人の横顔がライトに照らされて見えた。昔好きだったひとに似ていた。思い出す。なんか喋っている。声が全然違う。あのひとはもっとハスキーな声をしていた。背も高かった。強く見られがちなひとだった。中身は正反対だった。よく見れば顔も全然違う。こんなん違う。そのひとも、電話の向こうで泣いていた。ああ死にてえ。出来るなら本当に消えてえ。どうせもう死ぬまで届かないものに手を伸ばして触ったら触ったで粉々にしてしまうんだろう?それならもう、伸ばした手を斬るしかない。今度は、とは思うんだけどな。しょうもない。虚空を睨みつつ、溜め息混じりに思う。
  • 終電。このまま行ったら確実に日付が変わる。平日こんな暮らしになったらやばいかもな。尊敬します。